イベント現場での活動事例紹介

1.荻窪ハーモニーまつりへジャンプ
2.みどりのイベントへジャンプ
3.新宿環境学習応援団「まちの先生見本市」へジャンプ

★実施例その1 荻窪ハーモニーまつり
2010年6月5日(土)、6日(日)午前11時〜午後4時

今年で第5回を数える「荻窪ハーモニーまつり」、杉並区の複合施設「あんさんぶる荻窪」と荻窪駅南口「すずらん通り」を会場に開催されました。

     メイン会場の「あんさんぶる荻窪」は5階建で、地下2階は駐車場(身障者専用)、地下1階は駐輪場、1階は杉並福祉事務所・荻窪事務所、2階は荻窪北児童館、3階は区民生活部管理課消費者センター・情報資料コーナー、4階はすぎなみ環境情報館・ミニビオトープ、5階は杉並区社会福祉協議会・杉並区成年後見センター・杉並ボランティア・地域福祉推進センター、屋上は屋上庭園・屋上から1階までつながるみどりのスロープで構成されています。

一方「荻窪すずらん通り」は、全国に数ある「すずらん通り」のひとつで、飲食店(20店舗)、ショップ(5店舗)、パン・菓子店(4店舗)、理容・美容院(8店舗)、病院・治療院(6医院)、不動産(4店舗)、その他(35店舗)からなる荻窪駅南口に続く大きな商店街です。

このまつりの目標は次のようになっています。
1)複合施設「あんさんぶる荻窪」を知る機会となること
2)各団体・部署・地域等それぞれ共存を図る場となること
3)杉並・荻窪を知る機会となること
4)各団体の活動発表の機会となること

プロジェクト・ワイルドすぎなみは、第1回から「荻窪ハーモニーまつり」へ参加・出展をしています(当初はイベント名称が「あんさんぶる荻窪まつり」でした)。
今年はプロジェクト・ワイルド環境教育プログラムとプロジェクト・ワイルドすぎなみの活動紹介パネル掲示、杉並の生きもの情報調査、葉っぱのスタンプ・ワークショップをやりました。
プロジェクト・ワイルドすぎなみはあんさんぶる荻窪4階に位置する環境学習室を4団体でシェアして展示とワークショップを行いました。最初のころはひと部屋を借り切りで使っていたのですが、最近は出展団体が増えて、今年は4団体で分け合って使うことになりました。

会場は、環境学習室入口を入って左側コーナーに設定しました。

         
「杉並の生きもの情報」コーナーの掲示です。      「プロジェクト・ワイルド紹介」と「団体紹介」コーナーの掲示です。      「食物連鎖積み木」も並べておきました。

「杉並の生きもの調査」は、2009年度「環境博覧会すぎなみ2009」でスタートしました。
杉並に昔住んでいたいた生きもの、今住んでいるいきものなど、生きものに関するいろいろな情報を来場者に提供してもらい、杉並区の地図上へ落とし込んでいく掲示です。
とても評判がよく、多くの来場者の関心を惹くことができました。
「杉並の生きもの調査」をさらに発展させようと、「みどりのイベント」や今回の「荻窪ハーモニーまつり」など、会場を変えて継続して実施をしています。
会場が異なると来場者も異なり、集まる情報もちがってくるので、とてもおもしろいプログラムです。
今後はさらに情報収集の範囲を広げることができるように他団体とも連携を取りながら、インターネット・ホームページやブログを使い、携帯メールなどでいつでも情報を集めることができるように発展させるつもりです。
         
63年前、52年前、3年前、2年前の杉並区の地図です。開発が進んで田畑がなくなると、住んでいる生きものにも変化がでてきます。      スタッフが来場者とインタビューを行いながら、生きものの目撃情報を提供してもらい、現在の杉並区地図上へ落とし込んでいきます。      タヌキ、ハクビシン、アライグマ情報は、来場者に写真で確かめてもらわないと混同してしまいそうです。顔や尾の特徴をスタッフが説明します。

「葉っぱのスタンプ」は人気プログラムです。
今回はいろいろな色のスタンプ・パッドを使ってグリーティング・カードをつくってもらいました。
使った葉っぱはスタッフがその日の朝自宅の庭で採集したものです。
プリントする前に葉っぱの形や大きさを吟味しながらカードの上にレイアウトし、図柄を考えます。葉っぱの葉脈がはっきり表れている裏面を使用するのがコツです。
このワークショップをとおして葉脈のことや葉っぱにもいろいろな形があることなどを楽しんでもらうことができます。

「葉っぱのスタンプ」は季節によってクリスマス・カードやバレンタイン・カードづくりなど、子どもも大人も楽しめるプログラムです。
一番の人気はアクリル絵の具を使って葉っぱのスタンプをやる本格的なもので、オリジナルTシャツづくりが超人気バージョンです。
下の写真のなかで、一部のスタッフが着用しているオリジナルTシャツも併せてご覧ください。

         
         
         

出展団体
あすなろ作業所/いたるセンター阿佐ヶ谷生活園/荻窪消防署/高円寺「ハート・トゥ・アート」/工房ラルゴ/JA東京杉並中野地区壮年部/すぎなみ環境ネットワーク/杉並区シルバー人材センター/すだちの里すぎなみ/都立農芸高校/日本ボーイスカウト東京連盟杉並第8団/早稲田ちんどん研究会/ビレッジセブン/荻窪北児童館/グループ・スリーS/高井戸昔あそび伝承の会/東京スキンタッチ会/人形劇団ひとみ座/オイスカ/パルケ・デ・ボスケ/美季の会/昔の知恵をいかす会/芦の会/新しいプランターの会/アトリエぴんと/グループいき・いき/環境福祉サービス/秋桜グループ/JIA杉並/自然観察の会・杉並/SHUNの会/新日本婦人の会/杉並エコ・スクール研究会/杉並・エコの樹/杉並環境カウンセラー協議会/杉並消費者の会/杉並・地域エネルギー協議会/すぎなみネイチャーゲームの会/杉並病をなくす市民連絡会/杉並保健所荻窪保健センター/すぎなみ学びの学園/生活クラブ生協まちすぎなみ/東京西部保健生活協同組合/東都生協杉並区連絡会/パルシステム東京杉並連絡会/FIT杉並会/プロジェクト・ワイルドすぎなみ/みどりの善福寺川を愛でる会/「ルプリ」の会/関東電気保安協会東京北事業本部/杉並区移動サービス情報センター「もびーる」/杉並区社会福祉協議会/杉並区成年後見センター/杉並区消費者センタ /PCガーデナー/ あんさんぶる荻窪植栽ボランティア/荻窪北保育園/杉並チャリティーウオーク2010実行委員会/杉並冒険遊びの会/ビオトープネットワーク杉並/く〜る・あ〜す/すずらん通り商店街
・このまつりはハーモニー抽選会(スタンプラリーでスタンプを集めると抽選でいろいろな景品が当たる)があり、来場者は毎年楽しみにしているようです。今年も2日間で2500人の方達が楽しんでくれました。


★実施例その2 みどりのイベント
2010年5月15日(土)午前〜午後


プロジェクト・ワイルド環境教育プログラムのなかから、「オー・ディア!」をもじって「オー・タヌキ!」をやりました。タヌキが生きていくためには、水、たべもの、すみかが必要です。ゲームをとおしてタヌキの生息環境について学びました。

         

杉並の生きもの調査隊、柏の宮公園周辺で目撃される生きものの話、昔この辺に住んでいた生きものの話などがたくさん寄せられました。タヌキ、ハクビシン、アライグマはよく目撃される生きものです。それぞれのちがいを判断するのがとても難しいようです。

         

人気プログラム葉っぱのスタンプ。本格的にアクリル絵の具を使ってTシャツへ葉っぱのプリントをやりました。なかにはアクリル絵の具でTシャツへ絵を描いている子どももいるようです。このプログラムをとおして葉っぱの形や色についても学ぶことができます。

         


★実施例その3 新宿環境学習応援団「まちの先生見本市」
2010年2月6日(土)午前10時〜午後3時30分


今年で第9回を数える新宿環境学習応援団「まちの先生見本市」、今年の開催会場校は新宿区立早稲田小学校でした(毎年新宿区内の公立小学校の持ち回りで開催されています)。

     【開催の趣旨】
地球温暖化による気候変動が急激に顕在化する今、地球環境の保全・再生が重要な課題になっています。そしてその具体化には、市民・事業者・教育機関・行政など多様な主体が連携・協働し、くらしや地域での足元からの実践が、大いに期待されています。 また、このような実践の定着には、環境学習・活動など継続的取り組みと共に、世代を超えてまちぐるみで広く取り組める、楽しいきっかけづくりも大切です。 そこで、区立小学校を会場にさせていただき、児童・生徒、保護者や地域の方々はもちろん、環境啓発を推進する事業者や環境団体、行政機関など「まちの先生」と、教育現場の「学校の先生」が一同に会し、エコライフの知恵や経験の体験交流を通して、快適なまち新宿への大きな一歩を共に踏み出すことを目的に、「新宿の環境学習応援団」“まちの先生見本市”を企画・実施します。

新宿環境学習応援団「まちの先生見本市」の開催目的は、環境分野の普及啓発・学習活動を実施している「まちの先生」(個人・団体)を中心に、エネルギー・3R・みどりと水・ライフスタイルなど環境保全に関する体験型ワークショップや展示を実施、学校と地域の協働による環境活動を発表するなど、先生、生徒、保護者、地域の方々はもちろん、区内外の関心を持つ方々に公開しています。また、今回は教育委員会主催「環境学習発表会」と同時開催でした。

プロジェクト・ワイルドすぎなみは、過去5回にわたり「まちの先生見本市」へ参加・出展をしています。
今年は「ネイチャー・ゾーン」に「生きもののつながり展」というタイトルで出展しました。
プロジェクト・ワイルド環境教育プログラムとプロジェクト・ワイルドすぎなみの活動紹介パネル掲示、カードゲーム、食物連鎖積み木、葉っぱのスタンプのワークショップをやりました。
来場者に対して「私たちの団体はこんな環境学習のお手伝いができますよ!」とご案内するのが目的です。そのため、過去に支援を行った学校授業の事例などを中心に、模造紙大のパネルで活動事例を数多く提示しました。

こんな感じのレイアウトで展示やワークショップを行いました。

              
              

参加者は、食物連鎖積み木で楽しんでくれました。なかには大人(小学校の先生?)の顔もみえます。
下層の生きものの方が数が多いこと、下層の生きものがいなくなると(積み木がなくなると)上層の生きものも生きていけないこと(積み木が落ちてしまうこと)を学びます。
「食物連鎖積み木」は、生きもののつながりを理解することで、生物の多様性について知ってもらうことを目的としたゲームです。
              

葉っぱのスタンプは、どこでやっても人気プログラムです。今回はブラシを使った噴霧方式、スタンプ台を葉っぱの上から押し付けるネガ方式にもチャレンジしました。
葉っぱのスタンプで遊びながら、葉っぱにはいろいろな形があることや、葉っぱのみどり色にもいろいろなみどり色があることに気づいてもらいます。
なかには葉脈の形やその線の美しさに見とれてしまう参加者もいました。
葉っぱのスタンプをやっているうちに、「葉っぱがもつ不思議」の虜になってしまう参加者もいました。
         

スタッフはゲームのやり方を教えたり、ゲームに参加したり。とにかく参加者といっしょに楽しみました。
「食物連鎖カードゲーム」は、学校ビオトープに集まる生きものを題材に、そこで繰り広げられる「食うか食われるか」の生きものたちの戦いを遊びに転換した楽しいゲームです。
カードゲームに興じているうちに、生きものの名前や「食うか食われるか」の関係について理解を深めることができます。
         

ギネスに挑戦は、ネイチャー・ゾーンへ出展している団体が協力して行うプログラムです。
ネイチャー・ゾーンを訪れてくれた来場者の数をほかのゾーンと競うゲームです。毎年趣向を凝らした来場者数の数え方を行います。
はじめはモノクロ画面だったジグソウパズル、参加者が各ブースで受け取ったカラー・ピースを貼りつけていくと、だんだんカラー画面に変化してきます。
最後にどれくらいカラー化できたかで、来訪者の数を把握することができるという仕掛けです。
              
 
新宿環境学習応援団「まちの先生見本市」は、次のような多くの行政機関、公共機関、企業、学校、団体、個人に支えられて実施されています。
【後 援】
新宿区教育委員会、新宿区小学校PTA連合会、環境省関東地方環境事務所、東京都環境局、全国小中学校環境教育研究会、東京都小中学校環境教育研究会、東京都商工会議所新宿支部、榎地区町会連合会、牛込母の会、新宿区民生児童委員協議会、新宿区エコ事業者連絡会
【協 賛】
(株)伊勢丹、eタウン新宿、江戸の郷よよぎネイチャーゲームの会、(株)オギノ、(株)熊谷組、生活協同組合パルシステム東京、(株)ジーピーエス、(株)スター商事/SIGG、(株)ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、東京ガス(株)中央支店、東京電力(株)新宿支社、(株)吉野家 (五十音順)
※この事業の費用の一部には、東京早稲田ロータリークラブの寄付金、西武信用金庫の助成金を利用しています。
【参加・協力団体】
江戸の郷よよぎネイチャーゲームの会、NPO法人日本ケナフ開発機構、新宿区みどり土木部みどり公園課、新宿中央公園ビオトープの会、(株)ポッカコーポレーション、プロジェクト・ワイルドすぎなみ、NPO法人森とでんえん倶楽部、NPO法人国際自然大学校、NPO法人伊那谷自然楽校、学生NPO農楽塾、NPO法人地球緑化センター、熊谷組グループ、新宿区消費者団体連絡会、生活協同組合パルシステム東京/(株)ジーピーエス、株式会社地球健康クラブ、新宿区シルバー人材センター、NPO法人山の幸染め会、NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン、(有)リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>、富士エコパークビレッジ、(株)武蔵林業社/森のくらしの郷NPO法人新宿環境活動ネット、NPO法人千葉大学環境ISO学生委員会、NPO法人全国無洗米協会、NPO法人エコ・コミュニケーションセンター、早稲田小学校図書ボランティア、グループふれあい・ほっとサロンえのき、アース・ビジョン組織委員会、財団法人地球/人間環境フォーラム、東京ガス(株)中央支店、(株)伊勢丹、新宿マイナス6%チーム、ソーラーエネルギージャパン、東京電力(株)新宿支社、東京都環境局計画調整課、松戸市省エネルギー普及指導員チーム、NPO法人環境まちづくりネット、新宿環境リサイクル活動の会、新宿リサイクル活動センター、新宿区環境清掃部生活環境課、新宿区エコライフ推進協議会、新宿区のリサイクルを考える会、(株)損害保険ジャパン、新宿区新宿清掃事務所、(株)ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、日本テトラパック(株)、東日本旅客鉄道(株)、(株)吉野家ディーアンドシー、伊那市役所、上伊那森林組合、(株)DLD、信州伊那高原ひととき村協議会、新宿区環境清掃部環境対策課、東京電力(株)新宿支社、新宿区レクリエーション協会、NPO法人国際自然大学校、NPO法人新宿区ウオーキング協会、ボーイスカウト新宿地区、社会福祉法人新宿区社会福祉協議会、早稲田小学校 お父さんの会 (順不同)

掲載写真提供者:N. Ogiri, K. Ono, T. Urushibara


<戻る>